『FLY AGAIN』

最後は、TAKUMA、ピエール中野、神くんのDJを見にASTRO ARENAへ。最後のこの流れは、本来のDJブースのあり方を取り戻してくれそうな気がしていましたが、AKB48とかが流れて盛り上がるのはちょっとどうかと、未だに慣れない私でした。が、全体的には楽しかった。神くんが流したTOTALFATの曲とか、知らなかったけど超絶盛り上がるいい曲でした。DJブースはこうやって新しい未知の曲に出会う場所。これからもレジデントDJたちにはその姿勢崩さずにDJしてほしいと思います。
MAN WITH A MISSION

『GET WILD』

チャットモンチーもちょっと見たあとで、今回から広がった9-10ホールのクローク、物販、リクライニングエリアを見に行ってみた。広げたエリアを有効活用してうまい具合に空間設定してきたなと感じました。初めて参加した10年前はまさかここまで広がるとは思わなかったが、結果いい感じです。
休憩の後は、今回非常に楽しみにしていたTM NETWORK。EARTH STAGEでしたが、世代間ギャップもあるしそれほど混雑しないのではないかという事前の個人的予想に反して、開始直前にはパンパン。みんな意外と見るのね。
スモークがものすごいオープニングから、木根、小室、ウツの順にディスプレイに映しだされた姿は神々しく、え、これで30年やってるバンドかよ?って感じがしました。と思ったら、いきなり流れだしたのは『BE TOGETHER』!この会場の半分ぐらいは鈴木亜美の曲だと思っているに違いない!と思いながら会場中がノリノリで楽しい幕開け。

2、3曲目は聴いたことがなかったので、多分最近リリースした曲だろうと思ったのですがやっぱりそうだったみたいです。会場もちょっと静か。と思ったら4曲目のイントロで流れだしたのが、『Still Love Her』のあのイントロ!!!!シティハンターのエンディングの「2階建てのバスが追い越していく歌」として俺たち世代の隠れアンセムであることは昭和50年代前半生まれにとって周知の事実であります。曲名は知らなくてもあのフレーズを聴けば、きっと誰もが知っているはず。時空を超えてこの会場で聴けるなんて夢のようだった。その後火薬大量に使いまくりの『GET WILD』で会場が大盛り上がり。これは誰もがカラオケで歌えるアンセム。そして、きっとモテキの影響でも有名になった『SELF CONTROL』で締め。
『TIME TO COUNTDOWN』なんかもきっとこの会場でやったらかなりかっこよかったはずですが、全体的には新旧織り交ぜたいいセットリストで、TMをよく知らない世代にもアッピールできたんではないでしょうか。これからも活動も期待ですね。
Get Wild

『There is(always light)』

くるりは今年THE PIERという名盤をリリースして、個人的にもよく聴いたバンドでした。ベテランの円熟味というか、やっぱり若手バンドやアイドルには到達できない絶対的な領域で存在感を示してくれた一年でした。個人的にはファンファンはまだメンバーでいることに熱く感動を覚えます。

内容的には、ここ2、3年のくるりのライブの中で一番だったかもしれない。岸田の外見は置いておいてセットリストはアルバム曲中心にしたけど、『ばらの花』や『WORLD'S END SUPERNOVA』なんかの名曲も織り交ぜて最後はきっちり『奇跡』で締める技巧派っぷり。今はチームワークも良さそうだし、引き続きJロック界で君臨しつつ、いい曲をどんどん作っていってほしいです。
「There is (always light) / Liberty & Gravity」Special Edition (初回限定盤)

『ペロレラ・レボリューション』

RIJの中継で出ていたTarO&JirO。少し気になっていたが、秋に娘と一緒にイオンモールのイベントで見てこのCDJできちんとライブを見てみようと思っていました。イメージ的にはちょっと不良の兄弟がアコギだけ抱えてやってるデュオ。

実際にライブを見た感想は、直後のツイートの通りですが、実際に迫力あるライブでした。帰ってPVも見てみたが、絶対にLIVEで見たほうがいいバンド。もっと広まってもいいはず!
ぺロレラ・レボリューション

『The Show Must Go On』

2014年のベストアルバムを集計します
正直今年は言うほどアルバムを聴き込んでいませんが、せっかくなので初参加させてもらおうと思います。私は5枚です。

5位:the telephones『SUPER HIGH TENSION!!!』
SUPER HIGH TENSION!!!(初回限定盤)(DVD付)
4位:HY『GLOCAL』
GLOCAL(初回限定盤)(DVD付)
3位:GOING UNDER GROUNF『ひとりぼっちになる日のために』
ひとりぼっちになる日のために
2位:くるり『THE PIER』
THE PIER (初回限定盤)
1位:Dragon Ash『THE FACES』
THE FACES【初回限定盤】

こうやって並べてみるとあらためて今年は個人的に「曲」にフォーカスしてしまって、アルバム全体を聴きこむというタスクを疎かにしていたもんだなと思いました。正直ここ最新の邦楽フォローに対する姿勢があまり貪欲じゃなくなっているのも事実ですが、今年聞いたアルバムはそんな中でかなりじっくりと聴いたものになっています。
THE FACES【初回限定盤】

『1984』

自分も参加して楽しみにしていたこの企画ですが、本日邦楽編の最終発表までありまして、解散したandymoriが1位になったようです。ここのところ自分のblogを更新する機会も激減したのですが、こうやって考えて楽しめる機会ができて感謝してます。

ネットの音楽オタクが選んだ2010年代上半期のベストトラック 邦楽編 200位→151位
ネットの音楽オタクが選んだ2010年代上半期のベストトラック 邦楽編 150位→101位
ネットの音楽オタクが選んだ2010年代上半期のベストトラック 邦楽編 100位→51位
ネットの音楽オタクが選んだ2010年代上半期のベストトラック 邦楽編 50位→1位


自ら選曲している過程、200人の音楽好きも同じように選曲してすべての集計結果が出た今、実際のランキングを見て、ああ聴いてないのいっぱいあるんだなぁというのと、そうか多分自分もおっさんになったんだなぁと感じました。選曲段階でGOINGとかビークルとかフルカワユタカとか挙げさせてもらいましたが、自分が一番貪欲に音楽を聴いていたのは多分彼らに最も勢いがあった2000年代です。だからandymoriのアルバムは全部聴いていても、自分のランキングには一曲も入れてません。
好きな音楽って単純にいい曲だからじゃなくて、その曲とともにある思い出とかバンドに対する個人的な思い入れで選ばれるものだと思います。だから自分はきっといつまでもGOINGやビークルやドーパンやレミオロメンがアンセムなんだと思います。見た感じ、このランキングに参加している世代は、20代後半から30代前半が多いのかな。自分もそれぐらいだったらandymoriがアンセムになったのだろうか。
そんな中でも、きっちり世代を超えて評価されているアジカンくるりはすごいなぁと思います。多分2000年代のベストトラックをやってもアジカンくるりサカナクションあたりはきっちり複数曲入ってくると思うし、自分も選曲に悩むんだと思います。

自分の選曲と、ランキングに入った結果を書いておきます。

ファンファーレと熱狂

『ロックンロールは鳴り止まないっ』

もうすぐ締切なので、30曲にしぼりました。
2010年代のベストトラックを選びます!(音楽だいすきクラブ)
ローカルルールとして、1アーティスト1曲、ジャンルは不問としました。このために色々聴き直したりしましたが、多分ベスト1は『ロックンロールは鳴り止まないっ』。


ACIDMANの本気が垣間見える名曲。激しいライブでもあえてこの曲を最後に持ってくるあたり、かっこいいよね。


ビークルの散開が発表されたときに、エンドロール風に流れた曲。ビークルらしい終わり方が爽やかだけどものすごい喪失感だった。

  • BIGMAMA「走れエロス」
  • Charisma.com「HATE」


2010年代の衝撃。


ドラゴンが前を向いて行くことを決めた曲。私もこの曲に助けられたことがある。


2010年代で一番聴いたかも。シンガロング最高です。

  • Hello Sleepwalkers「円盤飛来」
  • HY「帰る場所」


HYはあえてこの曲を選びました。ライブで聴くと最高です。


映画「モテキ」でこの曲が流れてきた時、まだまだ触れてない音楽がたくさんあるんだなーと反省した。


こいつら若いのにすごい迫力で圧倒された。


ロックスター復活の一曲。


モーモーにはまったきっかけの変態ソング。イッちゃってるけど最高です。


友だちを殺してまで。
これ、2000年代やったら選ぶのすごい大変そう。