『百合の咲く場所で』

10-FEETは寝ながら聴いて体力を戻したので、スッキリとした感じでDAに備えられた。間にGALAXYでユニゾンがあったが、これ無理矢理入れたらえらいことになっていた。。。
DAはここ数年自分の中でグングン評価を上げながら、なかなかまともにライブを見れないバンドの代表格なわけで、CDJのしかも娘のいない日に入ったことは幸運だった。いつも思うが、ダンサーの2人が出て来てライブが始まるときのあの格好良さってなんなんだろうね。惚れ惚れしてしまう。最初にあの2人が加入した時、ロックバンドにダンサーがいる違和感がありありだったが、今では彼らがいないと成り立たないのがすごいです。そして、今やサポートメンバーのくせにkjの次に目立っているかもしれないKenKenも相変わらずすごい。ニューアルバムでKenKenと一緒に作った曲は途中で自らボーカルをとっていたが、この曲もすごく格好良かったのでニューアルバムも楽しみ。ちなみにこの日はKenKenの誕生日。まだ27歳!
ライブの終盤で、PTPのKについて語り『百合の咲く場所で』を彼のために歌ったDA、気持ちがこもったヒリヒリとしたライブで今までとは全く違った曲に聴こえた。そのまま「ミクスチャーロックは好きか〜い?」で『Fantasista』へ突入。この流れはもうフェスの定番中の定番なんだけど、この日の盛り上がりもものすごかった。
kjは今年大河ドラマに1年間続けて出演していたり忙しかったと思うが、こうやってフェスを大事にしてくれて最高のパフォーマンスをいつでも見せてくれるのは、彼が真摯に音楽に取り組んでいる証明だと思う。

DA後に撮ったリクライニングエリアの地球。変わらない年末の風景だが、毎年微調整と工夫によって圧倒的に過ごしやすく快適な屋内フェスになっている(間に失敗をはさむが気にしない)。
Lily of da valley