『Sugar!!』
DAの後のストレイテナー、サカナクション両方ともすごく印象深くて感動的なライブだった。ストレイテナーはしばらく離れていて久々に見たんだけど、『From Noon Till Dawn』がすごくかっこよかったな。いつからご無沙汰かと思ったら2011年のRIJF以来だったんだね。今年の夏はLAKE STAGEだったし、今回はGALAXY STAGEだったんだけど、この規模がよく似合うバンドだと思うんだよな。変にでかくしなくてもいい。
サカナクションに至っては、ついに紅白に出てしまうことになったわけで、一般的な認知度も相当なレベルまで上がっていると思われます。彼らのライブは山口氏の真摯な姿勢によって、不思議と前向きなパワーをくれるんだけど、今回も同様でした。MCで「失ったものも多い一年」について語っていたけど、それでも前向きに真摯に音楽に取り組んでいこうとする彼らの姿勢が不思議と前向きパワーをくれるんだと思う。
サカナはオールフェス定番セトリでアゲるだけアゲて、ラストに誰もが初聴きの新曲やるってのがすごい。ちょっと他のアーティストじゃできないと思う。 #CDJ1314
— yonenori (@yonenori_47) 2013, 12月 30
最後にDJブースについて書いておこうと思います。夏のあとでDJブースとレジデントDJに関して言及しましたが、今回は片平さんと保坂さんがそれぞれ一日づつ帰ってきた格好になりました。どこが一番見れるか考えた結果、今日の最後が一番行きやすいということでBUMPとサンボとグドモを蹴ってやっつん→保坂さんのDJを堪能することにした。
やっつんはいつもどおり盛り上げていたが、終わった瞬間人がごっそりと引いていきまばらになった。それでも僕はそこにDJブースの原風景を感じた。保坂さんがかけるBOOM BOOMや鉄板『FOOL GROOVE』で好き勝手に踊るキッズたち、『Sugar!!』そしてアンコール(!)の『Stay Gold』がかかったときのアリーナの様子はスタンドから見ていてこのフェスの個人的ハイライトになったかもしれない。
前回のRIJFで、DJブースはDJブースではなくなり音楽が止む時間が増えてしまった。それでもこの風景を見る限りこのフェスからDJブースを残し続けなければいけない。BUMPやサンボの裏でもこうやって音楽好きたちを躍らせることができるDJがいる限り、残り続けるべきものだと思いました。
「COUNTDOWN JAPAN 13/14」。30日。21時からの今年最後の回目のセットリスト! #cdj1314 #dj_hosaka pic.twitter.com/DTgn00FTvX
— 保坂壮彦 (@ho_take) 2013, 12月 30