『Baby何もかも』

COUNTDOWN JAPAN 07/08

毎年恒例の年末仕事納めを終え幕張に向かいました。最終日です。2008年朝5時まで駆け抜けます。
幕張についてグッズ売り場でタオルでも買おうと思ったら全部売り切れ。今日見れなかったドーパンのタオルにしようかと思ったらこれも売り切れ。ショボーン


晦日一発目はCocco。なぜCoccoか。
2007年音楽関連でもっともショックだった出来事、大村達身くるり脱退発表。俺にとってあの3人がくるりだった。『ロックンロール』のくるりの3人に救われた記憶が今も強く胸に残っています。29日のくるりの一曲目は『ロックンロール』だった。今もCoccoのサポートとして活動している達身がどうしても見たくてCoccoを見ることにしました。
Coccoバンドのギタリストとして登場した達身さんはいつもの達身さんでした。ギターを弾くスタイル、響かせる音、演奏が終わって去っていくときに拝むようにして手を合わせる姿、去年の年末に会った達身さんと何も変わらなかった。これからも一ギタリストとして頑張ってほしい。

Cocco @EARTH STAGE


達身さんのギターを見れたのでだいぶ満足感に浸りながらみなと屋で夜ご飯にすることに。年越しそばは混みすぎだったので今年は普通のご飯にしました。メニューはさんま、ほっけ、ご飯、あんこうのどぶ汁。普通の夕飯より豪華!うまい!EARTH STAGEで始まったサンボマスターの『美しき人間の日々』を聴きながら。


年越し前に髭(HiGE)を見ることにしました。MCが面白い。「2007年なんか最低だったぜ」。ダーティーな大晦日。曲はみんなクオリティが高い。『黒にそめろ』。いいライブだ。

髭(HiGE) @GARAXY STAGE

01.寄生虫×ベイビー×ゴー!
02.ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
03.ボニー & クライド
04.黒にそめろ
05.溺れる猿が藁をもつかむ
06.ロックンロールと五人の囚人
07.ダーティーな世界(Put your head)
08.電波にのって


さあ!いよいよ2007年クライマックス!ことし劇的な復活を遂げたロックの伝説、忌野清志郎アニキで年越しです!2006年のCDJで彼の歌う『雨あがりの夜空に』や『トランジスタラジオ』で盛り上がったとき、彼が癌だなんて想像もしなかった。そんな彼との年越し。ロックキッズたちもなんだか特別な感情。
ミスター完全復活と紹介され清志郎が登場するといきなり『JUMP』で巨大風船登場。そういやこの曲2006年も聴いたな。なんか知らんがそこら中笑顔とダンスの嵐。清志郎も「ゴキゲンだぜベイベー」を連発。名曲『デイ・ドリーム・ビリーバー』や『誇り高く生きよう』を歌いながら、清志郎の歌声はものすごい高揚感。ほんとに喉頭癌だったのかと疑いたくなる歌声。
年越しは『Baby何もかも』。「KING!GOD!夢!」の大合唱のあと、04/05のときと同じようにこたつ登場。いかにも彼らしい年越し。いよいよ2008年が始まった。「はっぴ〜にゅーいうやーべいべー!KY!今年もよろしく!」
年越し後ラストは『雨あがりの夜空に』!!!清志郎に駆け寄りましたわ。カウントダウンTシャツキッズもPIZZA OF DEATH TシャツキッズもDOPING PANDA Tシャツ刺青キッズも、みんな一緒に上がりまくりで過ごしました。
アンコールの『上を向いて歩こう』が終わるとビジョンに「SEE YOU THIS SUMMER!」の文字が。もうそんな時間でした。

忌野清志郎&NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS @EARTH STAGE


でも、幕張はまだ終わらないぜ!


KING
今1月2日です。なんと元旦は朝7時半頃帰宅して家族に新年の挨拶をしたあと、26時間ぐらい寝続けました。