『青空』
久々に会社に行きました。今回は会社との連絡を一切断ち4日純粋に休みを取った。何年ぶりだろう。というか、たまに一ヶ月とか休職してケロっとした顔で会社に現れる人もいたりするが、さっぱり理解できない。他人のことなんでどうでもいいが。
それはそうと、昨日の龍馬伝は良かった。何が良かったって、龍馬が長州薩摩の同盟のために非常に重要な交渉事の段取りだけして、あとは近藤長次郎に任せてしまうところ。龍馬の名言で「仕事は8割まで。残りは任せる。でないと大きな仕事はできない」というのがあったが、すごくよく描かれていた。すごいのは、その過程でうまく近藤長次郎のモチベーションを高めたこと。長次郎の来週の話はさておいて、やはりリーダーとはこうあるべきだと、昨日の龍馬伝を見ていて思った。
龍馬伝の始まる前、18時からトクートラベルというサイトの社長の起業物語をやっていたが、こちらは会社が大きくなった今でもバグが出たら自ら徹夜して率先してシステムテストをして、大事な案件を落としたらきちんとその穴埋めを自らする社長の姿が紹介されていた。
なんでもかんでも首を突っ込む割にすべて中途半端、他の人が進めていた仕事の途中から出てきてさも自分がやってました風の手柄横取り等々、うちぐらいの零細企業だとよく見る風景なので両方ともすごく新鮮だった。自分もかくありたいとか、自分もこういう人たちと仕事をしたいと思いつつ、この環境の中で周りの人々を変えていくのにも限界を感じる今日この頃なわけです。ただのいいわけだな。
