『おいしい季節』

微エロのジャケですが、この曲、真面目に相当です。意味がわかりませんが、要するに凄いということです。椎名林檎が凄いというわけではなく、この曲を作った椎名林檎と歌った栗山千明、それとこの曲が持つ底知れぬ迫力、どこをどう切り取っても凄いです。女の子の可愛い曲と思わせておいて、徐々に壮大な世界観に飲み込まれていきます。椎名林檎栗山千明のために作った曲だと思いますが、これを椎名林檎本人が歌ってもこれほどの世界観が出るかは疑問です。栗山千明だからこそのこの世界観という気がします。昨日『CIRCUS』というアルバムについて書きましたが、この曲がおそらく最も栗山千明を象徴しているんだと思います。うん、これまじ凄いわ。
おいしい季節/決定的三分間(A)