『Waltz of the Twins』

今日はバンドをやってるとかいう後輩にriddim saunterを教えておいた。ちゃんとノートにメモってるな、よしよし。
その後輩は12/28にCDJに行くそうだ。俺とその嫁は果たして行くのか!
DAYS LEAD 日々は僕らの前を歩いている


22冊目。知らないところでだいぶ話題になってたみたい。電車男思い出す。

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない (新潮文庫)

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない (新潮文庫)

内容的には、面白くて一気に読み切ってしまった。ブラック会社と言いつつも、零細のIT企業によくありがちな話だと思った。まあ、登場人物の個性が濃すぎてちょっと辟易としそうだが。。。それにしても驚くのはこれだけのどうしようもない過酷な環境の中で、登場人物たちのモチベーションの異様な高さ。今や転職が当たり前で、会社に入るときから3年後の転職を考えてる馬鹿がいるっていうこの世の中で、この会社の中でのしあがろうとする新人、いい意味でも悪い意味でも会社にとってかけがえのない存在になっている重鎮たち、なんかいいよね。それになんと言っても、見返りとか給料とか待遇でケチケチしたことを言っているシーンがどこにも見当たらないのがいい。このご時世、自分も含めて俺の周辺には給料のことをケチケチいう奴ばかりで嫌気がさしてるもんだ。もっと将来を見据えてやってもいいと思う今日この頃。でも現実は。。。
最近この手の本を2冊ほど読んだせいか、自分の周囲と比較してしまいとんがってしまう今日この頃。言っとくが、うちは大企業じゃねーぞ。