『few lights till night』

新しいプロジェクトに投入された。というか、入らざるを得ない状況に追い込まれたと言った方がいいかもですが。
元はと言えば提案、現状調査あたりで絡んでいた仕事だったが、物理的にも気持ち的にもどうにもならなくなり、今期初めにうちの部門のトップになった人に直談判でこの案件から外してもらった。簡単に言うとリスクの割りに得られるものが少なすぎて、しかも客の利益を上げるような構造になり得ないため面白みも感じられなかったこと、ある種社運がかかったプロジェクトだったためそこまでの責任を負うことが気持ち的にできなかったことが、そのとき外してもらった要因だった。あとは専任になれる状況でもなかったし。
今日外れてから今までの経緯や構築の直前の状況を聞いていくつか愕然とした部分があった。自分が曖昧に中途半端に残した部分が見事に空想の世界の虚像になりつつあってまずいことになってる。これをなるべく近い形で実現するしかないのが、政治的には今突きつけられた現実みたいだった。なんとかするしかないというのが俺の使命みたいだが、色んなかかわりの中で果たしてできるか、不安ではある。

最近自分が昔中途半端にした仕事のいくつかが巡り巡って自分のところに戻ってきている。中途半端に投げ出して楽な道に逃げようとしたツケが今頃回ってきたかと思う。

一年前の今頃、ちょうど中規模の案件をなんとか立ち上げてほっとした毎日を過ごしていたな。そう考えるとこの一年は本当に長かった。色々なことを考えて過ごしてきた一年だったが、今ひとつ行動に結び付けられなかったのがほとんどだ。ようやく今になってちょっとずつ、本当にちょっとずつだけど歩みを始められてる気がする。ひとつずつ成果を上げて、自分の成長につなげていきたいところだな。
few lights till night